海外不動産がまたにわかに活況づいてきたみたいですね。
海外不動産がまたにわかに活況づいてきたみたいですね。
確かに、日本の不動産ではキャピタルゲイン狙いはほぼ無理ですが、発展途上国であれば、それも可能であるかもしれません。
しかし、海外不動産を買ってはいけない理由は、以下の二つががあるのではないかと考えます。
日本同士で商売をやっていると、ちゃんと約束は守るし、時間も守るし、誠意を持って対応してくれることがほとんどです。
万が一トラブルが合っても、日本国内で日本語を話すわけですから、我々としては解決に向けて前向きな方向を探っていくこともできるわけです(中にはおかしい奴もいますけどねw )。
海外のこういう案件でトラブルが発生した場合は、まず物理的な距離が大きな壁となります。そして日本語で交渉することはできないので、英語で国際的な案件に対応できる弁護士等にお願いする必要があります。それだけで何百万、何千万といった費用になることも普通にあります。
キャッシュ買い&売り逃げならあり?
ということなので、海外不動産に投資をするなら、戦略としてはキャピタルゲイン狙いじゃないと厳しいという結論となるのではないでしょうか。
先進国の不動産であれば、日本の不動産と同じくインカム狙いとなりますが、その場合も、どうしても海外不動産に投資しなければならない明確な理由と、リスクを許容できる、という人でないと厳しいですね。
海外不動産のメリット
海外不動産に関しては、数年前から特にアジアの発展途上国を中心にセミナーやらフェアが開催されています。日本に比べて低価格 & 高利回りをウリにしていて集客しているみたいです。確かに、日本の不動産ではキャピタルゲイン狙いはほぼ無理ですが、発展途上国であれば、それも可能であるかもしれません。
しかし、海外不動産を買ってはいけない理由は、以下の二つががあるのではないかと考えます。
- 為替変動リスク
- トラブル時は何もできない
為替変動リスク
2011 年~ 2012 年頃に流行っていたフィリピンの物件は、500 万円というものもありました。しかし、2016年の現在では、700 万円ほどが最低ラインだそうです。
ドル円レートが 80 円の時代なら円のメリットが享受できますが、今のように円の価値が低下した状態ではちょっと手が出にくいのではないでしょうか。
それに加えて、発展途上国も物価が上昇していますから、余計に割高感が出てきてしまっています。
海外の物件をどうしても買わなければいけない理由がない限りは、すくなくとも今はかいどきじゃないですね。これは海外商品全般に言えることでしょうけど…。
トラブル時には何もできない
日本同士で商売をやっていると、ちゃんと約束は守るし、時間も守るし、誠意を持って対応してくれることがほとんどです。
万が一トラブルが合っても、日本国内で日本語を話すわけですから、我々としては解決に向けて前向きな方向を探っていくこともできるわけです(中にはおかしい奴もいますけどねw )。
海外のこういう案件でトラブルが発生した場合は、まず物理的な距離が大きな壁となります。そして日本語で交渉することはできないので、英語で国際的な案件に対応できる弁護士等にお願いする必要があります。それだけで何百万、何千万といった費用になることも普通にあります。
キャッシュ買い&売り逃げならあり?
ということなので、海外不動産に投資をするなら、戦略としてはキャピタルゲイン狙いじゃないと厳しいという結論となるのではないでしょうか。
先進国の不動産であれば、日本の不動産と同じくインカム狙いとなりますが、その場合も、どうしても海外不動産に投資しなければならない明確な理由と、リスクを許容できる、という人でないと厳しいですね。